新幹線宿泊パックを出張で利用する
まず安いこと。
これが一番のメリットで、同じ内容の出張でもかなり経費を削減することができます。
ネット上で領収書を発行することができるので、ビジネス利用も問題ありません。
新幹線宿泊パックは、当然、出張でも利用することができます。
この最大の魅力は格安なことですが、それ以外にもビジネス利用時にいくつかのメリットがあります。
こちらのページでもおすすめしている日本旅行「新幹線+宿泊セットプラン」を例に、出張で利用するとどんなメリット・デメリットがあるのかご紹介しましょう!
新幹線宿泊パックを出張で利用するメリットとは?
新幹線宿泊パックは出張で利用しても、いくつかのメリットがあります。
通常きっぷや他の割引きっぷより安いことはもちろんですが、それ以外のメリットをご紹介しましょう。
1人利用OK!複数でも応用できる
まず、新幹線宿泊パックは、多くの区間で1人でも予約することができます。
ビジネス利用が多い、東京から名古屋・大阪・広島など、もちろん1人で予約することができます。
参考⇒新幹線宿泊パック1人OKの区間は?
もし、1人ではなく、2人・3人での出張の場合も、同じ部屋に宿泊する必要はありません。
2人・3人でも、それぞれシングル1部屋を確保して泊まることができます。
複数での出張の場合、1人で予約するより2人・3人で予約した方が料金が安い場合があります。そのような区間では、別々で予約することなくまとめて人数分を予約した方がお得です。
宿泊費を予算内に抑えることができる
自営業の方なら予算を気にすることなくホテルを決めることができるかもしれませんが、会社で宿泊費が決められている会社員の場合はそうはいきません。
特に「東京では安いホテルが取れない」と言われていますが、新幹線宿泊パックは新幹線とホテルを同時に予約すると必ず安くなりますので、宿泊のみなら予算内に納まらないホテルを利用することも可能です。
領収書も発行できる
出張利用時に気になるのが領収書。
せっかく安く予約できても、領収書がないために会社の経費で落としてもらえければ意味はありません。
しかし、自分のクレジットカードで支払いをしても、会社名や但書を記載した領収書をオンラインで簡単に発行することができます。
参考⇒領収書を発行してもらえる?
カードのポイントが貯まる
新幹線宿泊パックにはいくつかの支払い方法がありますが、基本はカード払いが原則です。
個人のクレジットカードで立て替え払いをすれば、その分のポイントを貯めることができます。
例えば、3万円の出張費用をカード払いする時、そのカードのポイントが1%貯まるなら300円分のポイントを貯めることができます。
直前予約もOK
「来週、大阪へ出張に行ってください」と、突然決まった出張も予約可能です。
新幹線宿泊パックは当日の出発6時間前までなら予約はできるので、急な出張でも経費を削減することができます。
パックで予約すれば、直前予約できるホテルの空室が少なくても予算内で出張に行くことができます。
もちろん、新幹線とホテルを同時に予約できるので、予約にかける時間も短縮することができます。
参考⇒直前予約・申込みできる?直前割はある?
チケットが指定した場所へ届く
新幹線宿泊パックはネット予約すると、出発までにチケットを送ってくれます。
一人暮らしのビジネスマンなど自宅での宅配受取りが困難な場合、会社へ送ってもらうこともできます。
事前に新幹線のチケットが届くので、出張当日は駅できっぷを購入する必要はありません。
(チケットの受取りは駅の券売機でもOK)
参考までに、自分で列車を予約することができビジネスマンに人気があるエクスプレス予約よりも、出張で利用するなら新幹線宿泊パックの方が安いです。
コンビニ・郵便局でも受取りOK
日本旅行「新幹線+宿泊セットプラン」は、郵便局やコンビニを受取り場所に指定することができます。
コンビニ(ファミリーマート)なら24時間受取ることができます。
参考:新幹線宿泊パックのチケット受取り方法は?自宅・コンビニもOK
このように、ビジネス利用時にもいくつかのメリットがある新幹線宿泊パック。
では、出張での利用にはどんなデメリットがあるのでしょうか?
新幹線宿泊パックを出張で利用デメリットとは?
メリットばかりを挙げてきましたが、ビジネス利用時に考えられるデメリットも確認しておきましょう。
列車を指定する必要がある
新幹線宿泊パックでは、予約時に、利用する列車を指定する必要があります。
特に帰りの時間が読めない出張の時には、列車の指定がしにくいかもしれません。
しかし、「列車限定」という一部のプランを除いては、もし乗り遅れても後続列車の自由席に乗ることができます。
このようなパックを利用すれば、時間が読めない出張でも経費を抑えて行くことができます。
参考⇒乗り遅れる時は?
指定した列車より前の列車には乗れない
新幹線宿泊パックでは、指定した列車の座席に乗車するのが基本です。
列車限定プラン以外では、乗り遅れても後続列車の自由席に乗れる救済措置はありますが、その指定列車より前に出発する列車に乗ることはできません。
どうしても、早く出発しなければならなくなった場合は、事前に列車を変更することができます。
しかし、当日や直前には変更することができませんので注意が必要です。
参考⇒予約したより前の列車には乗れるのか?
利用できないケースがある
新幹線宿泊パックは、同じ区間の往復新幹線とホテルがセットになって料金が安くなっています。
同じ区間の往復ではない時、日帰り、途中下車・途中乗車が必要な出張では利用することができません。
参考⇒新幹線宿泊パックが利用できないケースは?
メリット・デメリットの両方がある新幹線宿泊パックですが、もちろん、格安なのが一番のメリットです。
参考までに、通常料金のきっぷを利用した時よりも、東京から名古屋へ行くと1人約6,000円、京都・大阪で1人7,000円〜8,000円、広島なら1人10,000円は安くなります。
往復新幹線を利用するシンプルな1泊・2泊の出張にはほとんど問題はありませんのでおすすめです!
一人でも利用ができて、往復新幹線&ホテルは全てネット予約。
出発前までに指定場所に届くチケットは超格安です!
領収書も発行できるのでビジネス利用にも問題なし!
2人以上の出張でも、1人1部屋で泊まれます。
これを活用すれば、普段よりいいホテルに宿泊することもできるでしょう。