学生旅行・卒業旅行に新幹線宿泊パックは使える?
学生旅行・卒業旅行でも、当然、新幹線宿泊パックの予約は可能です。
料金も学割を利用するより格安です。
学生であっても普通に新幹線宿泊パックを利用することはできます。
では、学生が新幹線宿泊パックを使える条件と、予約できない場合とはどんな場合でしょうか?
基本的に学生であっても、全員20歳以上であればあまり問題はありません。
ただし、新幹線宿泊パックのネット予約は、ほとんどがクレジットカード払いなので、カードを持っていない学生の方は、この機会に作るか、振込など他の方法を選択することになります。(参考新幹線宿泊パックの支払い方法)
問題なのは、20歳未満の未成年を含む場合。
この場合は、保護者または親権者の同意が必要です。
旅行会社のHPで探すと「参加同意書」がありますので、それを記入して送る必要があります。
こんな場合は予約できる?
全員未成年の場合
例えば、高校の卒業旅行でディズニーやUSJへ行く場合など、全員が未成年でしょう。
その場合、全員分の保護者や親権者の同意が必要です。
また、クレジットカード払いができないので、代金を取りまとめで振込等で支払う必要があります。
一人は20歳以上、一人は未成年
大学・短大・専門学校の学生の旅行でも、このようなケースがあり得ます。
このような場合は、20歳未満の方の保護者・親権者の同意が必要です。
大学の卒業旅行
卒業する大学生は全員20歳以上なので、全く問題はありません。
参加者の一人がクレジットカードを持っていれば、他の人の分も立て替えてもらって、その分を現金で渡すという方法が一番簡単です。
なお、新幹線宿泊パックは東京〜名古屋・京都・大阪など一部の区間を除き、ほとんどの区間では1人で予約するよりも2人以上で予約した方が料金が安くなります。
もし、友人2人での旅行で、それぞれがカードを持っている場合でも、別々で予約をするより、一緒に予約した方が安いので、どちらかが2人分を立て替えて予約した方がいいでしょう。
保護者・親権者の同意が得られない場合
20歳未満の未成年者に保護者・親権者の同意が得られない場合、新幹線宿泊パックは利用できません。
駅で切符購入はできますが、親の同意が得られないような旅行に行くのはあきらめましょう。
以上、学生旅行・卒業旅行で新幹線宿泊パックの予約に悩むケースを挙げてみました。
学割より新幹線宿泊パックの方が安い!
1泊以上の宿泊を伴う新幹線旅行にも、学生の場合は学割を使うことができます。
しかし、学割よりも料金が安いのは新幹線宿泊パックです。
学割も他の割引に比べれば安いのですが、割引になるのは乗車券の2割のみ。
学割での往復料金は、基本的に新幹線宿泊パックの料金には勝てません。
少しでも旅行費用を安くしようと思えば、新幹線宿泊パックの方が安いです。
例:大阪〜ディズニーへ1泊2日旅行
宿泊費1人5,800円での旅行費用は・・・
学割(指定席):32,320円
新幹線宿泊パック:28,300円 ⇒1人約4,000円お得!
例:横浜〜京都へ2泊3日旅行
宿泊費2泊で1人10,800円の旅行費用は・・・
学割(指定席):34,580円
新幹線宿泊パック:29,400円 ⇒1人約5,100円お得!
例:東京〜広島へ1泊2日旅行
宿泊費1人4,700円での旅行費用は・・・
学割・往復割引(指定席):36,920円
新幹線宿泊パック:30,900円 ⇒1人約6,000円お得!
なお、片道601キロ以上の区間では、学割と往復割引は同時に利用することができます。
しかし、同時に割引になっても、やはり安いのは新幹線宿泊パック。
学割で新幹線に乗るよりも、旅行費用の合計で比較すると新幹線宿泊パックが安いです。
おススメの新幹線宿泊パックです。
一人でも利用ができて、往復新幹線&ホテルは全てネット予約。
出発前までに自宅に届くチケットは超格安です!
1泊以上の新幹線学生旅行は学割よりも格安。
支払いはカード決済または21日前までに振込。
当日の出発6時間前まで予約できますが、お得なプランは早めに売り切れます。